A. 補足情報(会計が泣いています)
- (1) 赤字かくし、水増し売上、水増し利益、粉飾決算、不正会計等の行為に
- (2) 簿記・会計に疎い一流大卒経理部長、会計に疎い法学部・経済学部卒のトップ、会計などどうにでもなると会計を軽くみているトップ、経営能力なく、いてもいなくてもどっちでもいいと思われているトップ等の存在に
- (3) 利益予測ができないという会計士の存在に
- (4) 反対に利益予測などできて当然と認識している会計学者の存在に(会計士ができないと言っているのに)
B. 今後は以下のようなブログ方式で、気の向くまま記載していくこととします。
1.3代の東芝トップ,一線を超える、と読売は報じた(27,7,22)
当時の東芝西田厚聡社長は
「08年度第3四半期の営業利益は184億円の赤字見込みです」とパソコン事業部のトップ下光秀二郎氏が説明すると、
「こんな数字恥ずかしくて公表できない」と叱責した。と報じている。
このトップの強烈な損益改善要求で、事業部トップは、パソコン部品の押し込み販売を通じた不適切会計の実施に
追い込まれ、黒字を計上、不正会計がはじまったとされている。
(真実の数字なのに、こんな数字恥ずかしくて公表できないと言われ会計泣いています・・・)
2.次の東芝佐々木則夫社長は
テレビ部門に「改善チャレンジへの回答になっていない。まったくダメ。やり直し」(12,9)
パソコン部品部門に「PC損益を改善せよ。できれば150億円程度やれないか」(9,12)
インフラ部門に「引当てをいれたら、(部門の営業利益は)ゼロになってしまう(12,9)
(引当金を計上するな・・)と、圧力かけたとされている。
(またも具体的数字による 圧力に会計泣いています・・)
3.三代目の東芝田中久雄社長は
テレビ部門に「何年一体我慢すればいいのでしょうか。
現法の連中は全員解雇して全面撤退するしかない」(14,6)と、圧力かけたとされている。
(全員解雇の圧力に会計が泣いています・・・)