当サイトについて

サイト名 粉飾決算(不正会計)アナリスト
研究者 伊戸川 匡
経歴

昭和14年6月   北海道に生まれ

昭和37年3月   青山学院大学経済学部商学科卒

昭和37年4月   大型機械メーカーに入社

昭和54年6月   入社後、経理課長、経理部長、経理担当取締役、執行役員等を経てほぼ50年一貫して決算業務担当

平成25年2月   顧問を経て退任

研究内容

上場企業トップ、マスコミ、会計専門家の皆様への決算の実態、粉飾決算、不正会計に関する問題提起

貴社の業績予想と実際との乖離状況について

上場会社 社長 役員 経理担当 各位様
  (参照:破綻・上場廃止企業元役員各位様 マスコミ各社様  会計学者各位様  公認会計士各位様)

貴方様は、貴社の業績予想と実際に関しその実態について、ご存じでしようか?
1年前、半年前、3ケ月前でもなく、期末よりたった1ケ月前の予想と実際との実態及びその乖離状況についてです。貴社が期末月の1ケ月前に上場企業の義務の一環として「日本経済新聞」に公表した業績予想数字と1ケ月後の実際数字との関係は、別途掲載のとおりです。

  • A. 貴社は、期末1ケ月前に、黒字予想で発表したが、失礼ながら、赤字に転落した会社でしょうか?
  • B. それとも、黒字予想で発表したが、結果はその数倍、数十倍の黒字増加の会社でしょうか?
  • C. それとも、赤字で発表したが、その数倍、数十倍の赤字増加の会社でしょうか?
  • D.それとも、赤字で発表したが、結果として、黒字化に転じた会社でしようか?
    更に、前期実績との比較でなく、予想売上と、予想利益に関し
  • E. 貴社は売上が予想より下回っているのに、利益は予想を大幅に上回った(減収・増益)会社でしょうか?
  • F. それとも売上が予想を上回っているのに、利益は予想を大幅に下回った(増収・減益)会社でしようか?
  • G.それとも、売上が予想を下回り、利益も予想を下回った(減収・減益)会社でしょうか?
  • H. それとも、売上が予想より上回り、利益も予想を上回った(増収・増益)会社でしょうか?

利益予想などできて当たり前と思っていられる皆様、繰り返しますが、上記いずれにせよ、1年前ならともかく、半年前でもなく、3ケ月前でもない、たった1ケ月前の予測なのに、黒字予想が一転して赤字転落に、赤字予想が数十倍の赤字増に、黒字予想が数十倍の黒字増に、赤字予想が1ケ月後に黒字に転ずる等、おかしいとは思われませんでしょうか?利益予測などできて当然というのは、誤りと思われませんでしょうか?

更に、売上げを増やせば利益が増え(増収・増益)、売上げが減れば利益が減るので(減収・減益)売上げを増やそうとしている経営者の皆様、売上げを増やせば利益が増えるなら、なぜ増収・大幅減益や減収・大幅増益となるのか、どう説明されますでしょうか?

売上が予想より増えているのに、利益は予想より大幅に減り、あえて言えば、売上げを増やせば増やすほど利益は減る(増収・減益)などご理解できますでしょうか? また、売上が予想より減っているのに、利益は予想より増えるなど、あえて言えば、売上げを減らせば減らすほど、利益は増えるという(減収・増益)ことなど、ご理解できますでしょうか?何故このようなことがおこるのか知りたいと思いませんでしょうか?

その答えは、「売上げと利益は無関係(分かり易く言えば)」「売上と利益は断絶しており比例も反比例もせず」「利益予想などできてあたり前というのが世間の認識ですが、実は上場企業でも利益予想は不可能」(会計のプロの公認会計士協会会長は現行の会計制度では、利益予想は不可と主張)等々ということになりますが、果たして、理解できますでしょうか。理解するかしないかこのことが、今後の貴社経営の方向をきめるものと断言します。

これまでの認識・常識はひとまず脇において、貴社の実態についてとくとご覧になってください。
当データは、会計専門家の方も誤解されている根本的な事柄に対する問題提起でもあります。関係各位のご理解をよりえやすいものとするため、多数かつ長期間の実績が必要かと、3月決算の上場企業10年分のデータを作成しましたが、遺憾ながらUSBで保存した一部が復元不可となり、直近の7年分のみ掲載となっています。「利益予想と実際」に関する「当データの内容、分析手法」は、率直なところ日本及び世界初のものです。日本及び世界の「会計力・経理力・経営力」を高めるために、ご活用いただければ幸いです。ご批判ご意見等ありましたら、なんなりとお寄せください。

※尚数多くの企業のかなりのデータ入力のため、万一、誤字脱字等、誤入力があった場合には訂正させてください。